▶TYPE WT 両持水平割型多段
構造概要
- 横軸、ディフューザポンプ、両持
- 準中心支持型、水平割ケーシング
- 多段(4~13段)、片吸込、クローズドインペラー
- 横吸込口、横吐出口
- 回転方向:駆動機側より見て時計方向
特徴
- 水平割形ケーシングで保守が容易
- 軸方向スラストのつりあいは、つりあいディスク方式による。従って両側のパッキン箱圧力は吸込圧力となる
- 中間ブッシュにはテフロンを使用しているので運転が安定
- リップ型ガスケットの使用によりケーシングとディフューザ間のシール効果が大きい
用途
ボイラ給水、原子力発電所用高圧水、水圧プレス、石油精製・石油化学の原料油張込用、その他の高圧用途
適応範囲
最高使用温度:533K(260℃)
最高使用圧力:5.88~12.45MPa(60~127Kg/cm²G.)