サービス

 潤滑油診断・サーモグラフィ

潤滑油診断

潤滑油の劣化状態や油中の異物を調査することで精度の高い状態監視保全が実現できます。

目的
  • ・故障の抑制
  • ・劣化進展速度の緩慢化
  • ・異常の早期発見
  • 定期分解検査周期の延長
  • 潤滑油は摺動発熱や水分等の混入により劣化します。適正な潤滑性能を維持することによって機械の延命化が図られます。
  • 機械要素から発生する摩耗粒子は潤滑油に含まれています。機械要素に異常摩耗(損傷)が生じて摩耗が増加すると、潤滑油中の摩耗粒子の量も増加するので、異常を的確に発見することが出来ます。
  • 摩耗粒子の金属元素や粒子形状を分析することで、どの箇所がどのような摩耗状態にあるかを推測することが出来ます。
主な診断の種類及び内容
診断の種類 診断内容
鉄分濃度簡易測定法(鉄粉濃度計) 摩耗金粉量
SOAP法 油中異物定量分析
フェログラフィ法 粒子光学濃度、形状
  • フェログラフィ法とは、磁場を利用して潤滑油中の金属摩耗粉を大きい順に配列する方法で、定量フェログラフィと分析フェログラフィがあります。定量フェログラフィは摩耗量の傾向管理に利用し、分析フェログラフィは摩耗原因の究明や摩耗箇所の推定に利用します。
  • SOAP法とは、採取した潤滑油を燃焼させ、そのとき生じる金属成分特有の発光現象を分析するもので、波長とその強度から金属成分と濃度を知ることが出来ます。

例えはディーゼルエンジンの摩耗(損傷)等の異常箇所や原因を見つけ出すことは機械要素が多いために極めて難しいが、潤滑油中の摩耗粒子を分析することで複雑な機械に対しても異常個所や劣化状態を把握することが可能です。

ディーゼルエンジン

サーモグラフィ

機器の発熱分布を計測することによって、稼動中の機器の劣化状態を評価します。
サーモグラフィ法とは物体の表面温度分布を可視化し、発熱や温度パターンの変化から設備の異常を評価・診断するもので、高精度な赤外線熱画像計測装置を用いて非接触で計測できることが特徴です。
診断対象は回転機器のみならず電気設備(送電設備・ブレーカー端子等)や耐火材設備の劣化診断にも活用されます。

電動機の実施例
電動機の実施例